人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Yoshiurashouten


貧乏familyのありったけの知識をお披露目するブログ
by yoshiurashouten
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

手作りブローチ

わが子の通う保育園は、毎年、バザーに掛ける予算があまりありません。

そこで、知恵を出し、汗を出し、廃材を使って、エコな手作り品を出品します。

手作りブローチ_d0081297_1935239.jpg

これは、何からできたブローチだか、わかりますか?

これは、野菜や果物の種からできたブローチです。

種は、年間を通して溜めて置き、きれいに洗って、乾燥させてから使用します。

土台に木工用ボンドをつけ、ピンセットを使って、種を花の形にしていきます。

ボンドが乾いたら、ニスを塗って出来上がり。

根気と技とセンスが必要です。

保育園の保護者の中に、素人職人がいるので、その方にお願いしました。
# by yoshiurashouten | 2008-10-18 19:40 | バザー

保育園バザー

11月9日に、下の子どもの保育園のバザーがある。

そのバザー実行委員長を引き受けてしまい、只今、悪戦苦闘中。

手作り品を出品するのに、あれやこれやで大忙し。



これから、数少ない手作りバザー品を、ここで紹介していきます。

手作り品で困っている方は、参考になさって下さい。
# by yoshiurashouten | 2008-10-18 19:32 | バザー

手作り廃油プリン石けんの作り方

※注意
 苛性ソーダは劇薬です。取り扱いは十分注意してください。
 完成するまでは石けんに素手で触れないようにしてください。
 作業服は最初の2回までは長袖・長ズボンとマスクとゴム手袋を着用して作業をしましょう。


第1回目(初日)

  まず、必ずゴム手袋&軍手を使用し、マスクを付け、さし水用の水を用意しておいて下さい。

手作り廃油プリン石けんの作り方_d0081297_11343021.jpg

1、やかんに3Lのお湯を沸かします。

2、一斗缶に廃油2.7Lと残りご飯を入れて中火にかけ、
  水温計で測りながら90度まで加熱します。

3、90度まで熱したら、安全に戸外へ持ち出します。
  ※熱い油なので安全に持ち運んで下さい。
   吹きこぼれた時用に、
   下にダンボールをひくことをお勧めします。

4、苛性ソーダ450g(1ポリ瓶)を加えて、
  かき混ぜ棒で少し混ぜます。まだ反応無しです。

   
  ここから↓↓科学反応

5、次に、混ぜながら、沸騰したお湯を徐々に注いでいきます。
  この時、苛性ソーダと水が激しく反応してガスが発生しますから、
  吸い込まないように注意します。
  アワがモコモコと激しく反応し(カプチーノの様な感じ)、
  アワが缶からあふれそうになったら、さし水をするとおさまります。
  さし水はギリギリのところで我慢した方が良いみたい。
  反応が強い方が良い石けんが出来るそうです。
  しばらくすると、反応はおさまります。その後20分位かき混ぜます。
手作り廃油プリン石けんの作り方_d0081297_11442563.jpg

6、これで初日の作業は終わりです。フタをして、雨のかからないところで寝かせます。
  できるなら、陽の当たるところに置いてください。暖かいほうが反応が早く進みます。



第2回目(初日から2~3日後)

7、フタを開けると、分離した上層部のカタマリ(ラードの様な)と
  下層部に茶色の液体に分離しています。
  固くなった時は、かき混ぜ棒で、ほぐしながら混ぜて下さい。
手作り廃油プリン石けんの作り方_d0081297_114743100.jpg

8、沸騰したお湯(2L~3L)を入れて、かき混ぜ棒で10分程、かき混ぜる。
  混ぜ終わったらフタをして、前回同様、寝かせます。



第3回目(第2回目から2~3日後)

9、第2回目の作業7と8を繰り返します。少し混ぜにくいです。



第4回目(第3回目から2~3日後)

10、この時位から、乳化してクリーム状になってきます。
  まだ分離しているようならば、一斗缶のまま再度加熱して(90度位)かき混ぜます。

11、第2回目の作業7と8を繰り返します。重く混ぜにくいです。



第5回目(第4回目から2~3日後)

12、第2回目の作業7と8を繰り返します。熱湯は、缶の9割~満杯分まで入れてください。
   かなり重く混ぜにくく、腕が鍛えられます。
手作り廃油プリン石けんの作り方_d0081297_11485245.jpg




これで、作業は完了です。
あとは、フタをして容器を暖かい場所に静置して、
夏は2週間、冬は4週間ぐらいで、琥珀色の液状のプリン石けんができています。

手作り廃油プリン石けんの作り方_d0081297_1202431.jpg


次回は、『手作り廃油プリン石けんの使い方』を紹介します。
# by yoshiurashouten | 2008-02-13 11:52 | 手作り廃油プリン石けん

手作り廃油プリン石けんの下準備

今回ご紹介する作り方は、『釜炊き法』と言われる簡単な作り方です。
この石けんが出来るまでには、2週間~4週間ほど時間を要します。
石けんを寝かせるには、最適な温度があり、暖かい時期の方が早く出来上がるようです。

わが保育園では、バザーが11月初旬だったので、9月中旬から作り始めて、
出来上がるまでに約1ヶ月程かかりました。

作業場所(特に初日)は、苛性ソーダや油を使いますので、子どもがいない、安全が確保できる場所が良いです。
また、石けんを寝かせる場所として、雨ざらしにならない軒下などを選んで下さい。
寝かせる場所は、3回目以降は家の中でも構いません。
私は、安全面に配慮して、旦那の実家を作成場所に提供しました。


それでは、材料の確保です。


出来上がりの量は、一斗缶(容量18L)9割~満杯分です。

《準備する物》

●錆びていない一斗缶(容量18L)・・・1缶 できればふた付きがよいです。
  直接火にかけます。
  これが無ければ先に進めません。大量に作るとなると、数の確保が難しいです。
  生協や弁当屋などから分けてもらえる可能性があります。
  今回は、ふた付きでなかったので、缶きりで上を切りとりました。
  ふたが無ければ、板など、ふたになりそうな物も確保して下さい。
  錆びている一斗缶を使うと黒い石けんになり失敗します。

●廃油・・・2.7L 
  保育園の給食で出た廃油や家庭で出た廃油を回収しました。
  わが園は、必要量が多かったので、それでも足りず友人のお弁当やから廃油を頂きました。

●苛性ソーダ・・・薬局で購入450g(1ポリ瓶)購入するときは印鑑が必要です。
  ※苛性ソーダは劇薬です。
   素手で扱うと皮膚障害をおこし、目に入ると失明することがあります。
   取り扱いは十分注意してください。

●残りごはん・・・270g 
  家で炊きました。
 
●水・・・約3L×5回=約15L
  水道水です。

●やかん
  容量3L以上で注ぎやすければ鍋でも良いと思います。

●水温計 
  100度以上まで計れるの

●かき混ぜ棒 
  握りやすい太い棒。長さ約1.5m 

●カセットコンロ(コンロが有れば必要なし)

●ゴム手袋 軍手 マスクなど

●初回のみ、さし水用の水


以上です
が、バザー用には、出来上がった石けんを詰めて売る容器が必要ですので、
参考に記載します。

●広口のリサイクル瓶や缶・・・出来上がった石けんを入れる瓶です。
  保育園で各家庭に募集をかけて、空き瓶や空き缶などを回収しました。
  空き缶(ミルク缶)は、錆びるので向きませんが、ビニール袋を中に入れて詰めました。
  また、回収するときは、きれいに洗って頂ける様にお願いしました。
  生協のマヨネーズ瓶とケチャップ瓶の回収率が良かったです。
  次回は、ペットボトルに詰めての販売にチャレンジしようと検討中です。
  



わが保育園は、これを6缶(6倍)作りました。
それでも足りなかった。


次回は、『手作り廃油プリン石けんの作り方』を紹介します。
# by yoshiurashouten | 2008-02-12 21:48 | 手作り廃油プリン石けん

手作り廃油プリン石けんの紹介


手作り廃油プリン石けんの紹介_d0081297_12245073.jpg
去年、わが子が通う保育園のバザーで、
手作り廃油プリン石けんを販売しました。

この廃油プリン石鹸は、
お蔭様大盛況で、4万円ほどの売り上げがありました。

環境に配慮しつつ、
バザー売り上げに貢献できるリサイクル石けんです。

今回は、
作り方や使い方などの問い合わせが多かったので、
ここで来年用も兼ねて、
より多くの方にエゴロジーを伝える為に紹介します。



手作り廃油プリン石けんとは、

保育園の給食や家庭等で出た廃油が材料の、


『環境にもやさしく、手にもやさしく、よく汚れが落ちる』一石三鳥のリサイクル石けんです。



プリンのようなプルンとした半液状の石けんを、空き瓶や空き缶、袋に詰めて販売しました。
見た目おいしそうだけど食べれません。



『油には、油を!』

どんな洗剤を使っても落ちなかった、頑固な油汚れも、嘘のように落ちます。


洗浄力抜群なのに手荒れしらず、寒い季節に最適なこのプリン石けんは、ぜひお勧めです。


手作り廃油プリン石けんの紹介_d0081297_12164585.jpg
いろんな手作り石けん本が出てますが、
今回は、こちらの本が一番参考になりました。
↓↓↓↓興味のある方は是非こちらを!



★次回は、『手作り廃油プリン石けんの下準備』を紹介します。
# by yoshiurashouten | 2008-02-11 12:35 | 手作り廃油プリン石けん